信頼性の高い印刷出力

世界で最もゴージャスな印刷レイアウトであっても、印刷できなければ役に立ちません。高品質な印刷出力を制作するためのトップレベルのツールとしての20年以上の経験から、QuarkXPress®には、時間のかかるトラブルシューティングや微調整を行わずに、画面上および印刷物の両方で、デザインしたとおりのレイアウトを実現するために必要なツールがあります。

主要な機能

認証済みPDF/X-4出力

QuarkXPress ではPDF/X-4を作成できます。エクスポートされるPDF/X-4ファイルはAdobe Acrobatで使用される同一の技術に準拠しています。最新標準により、デザイナーは透過性を維持し、出力の高速化、ファイル数の縮小、および高品質の印刷出力を実現できます。


ソフトプルーフ

ICCプロファイルと強力なカラーマネージメントエンジンによって、QuarkXPressでは、さまざまな出力デバイスに印刷したときのレイアウトのイメージを、「ソフト」プレビューとして表示できます。このため、グレイスケールで出力する場合や、スポットカラーからCMYKに変換される場合のドキュメントのイメージを確認できます。

ソフトプルーフ機能を使用すると、特定の出力デバイスのカラー特性を画面上でシミュレートできます。複数の出力オプションから選択できます。または、ICCデバイスプロファイルに基づいて独自に作成できます。


スポットインキ(PANTONE Matching Systemなど)

QuarkXPressには、TRUMATCH®、FOCOLTONE®、DIC®、TOYO®のライブラリや、new GoeやGoeBridgeのようなPANTONE®カラーなど、10種類を超えるPANTONEライブラリから選択可能なスポットカラーモデルがあります。

QuarkXPressには業界標準のPANTONERカラーライブラリなどのカラーが揃っているため、思いどおりの外観を実現できます。


ブリードとトンボ

EPS、PDF、印刷出力に設定できるトリム、トンボ、ブリードで、ページサイズ、ブリード、カラーの配置を正確に制御および指定できます。

印刷ワークフローに必要な特定のブリードやトンボを使用することによって、正確で高品質な印刷が可能になります。


設定可能なPDFジョブオプション

QuarkXPressでは、マーク、圧縮、カラーマネージメント、フォント埋め込み、メタデータなどの設定を、名前を付けた出力スタイルにまとめることによって、PDFの生成作業から、勘による作業や複雑性を取り除くことができます。そのため、複数の異なるプロバイダーを使用していても、簡単に、出力プロバイダーの要件に100%対応できます。

QuarkXPressにはPDFの書き出しオプションがあり、出力プロバイダーで必要な特定のパラメータによってPDFを設定できます。


一貫した透明度のPDF


RIPを採用

平滑化を回避し、小サイズで、より動作の軽い、デバイスに依存しないPDFが作成されます。QuarkXPressオブジェクトでは、作成されたPDFを利用できます。また、ワークフロー全体にわたって透明度を維持できます。

PDFを高度に認識できるため、透明度の情報が最終的な出力まで保持できます。配置したPDFで、ネイティブのQuarkXPressオブジェクトを利用できます。平滑化する必要もありません。ブレンドモード、グループに対する透明度、1つのオブジェクトから他のオブジェクトへの合成方法など、透明度の関係が非常に複雑であっても管理できます。


再利用可能な出力スタイル

出力スタイルを使用すると、印刷出力、EPS、PDFの出力の設定のグループに名前を付けて保存できます。このため、さまざまな出力要件を切り替えるときに出力の設定を手作業で変更する必要はありません。カラーマネージメント、印刷業者のマーク、フォント、ブリード、透明度、OPIなどの設定を保存できます。

出力設定を取り込んで出力スタイルを作成することによって、要件の異なる複数の用途でQuarkXPressプロジェクトの出力を簡素化できます。出力オプションを毎回手作業で調整する必要がなく、出力スタイルを選択するだけです。


ICCカラーマネージメント

ICCカラープロファイルでカラーの一貫性を保持

ICCカラーマネージメントによって、画面上、プルーフ時、印刷時に、一貫した狙いどおりのカラーを簡単に保持できます。さまざまな出力デバイスでのレイアウトのイメージを、画面上でプレビューすることもできます。

カラーソースと出力デバイスに対してICCプロファイルを設定し、ワークフロー全体で一貫したカラー変換が行われるようにできます。


オーバープリント制御

QuarkXPressでは、小さなテキストのような細かいコンテンツや、取り込んだEPS画像の黒の要素の両方に対して、オーバープリントを完全に制御できます。